かさい歯科医院の診療内容

診療項目

保険診療、義歯、歯周病、口腔外科、矯正歯科、小児歯科、予防歯科、インプラント、美容診療、ホワイトニング、顎関節症、笑気麻酔、障害者治療、訪問診療


困っている方に治療を行うのが歯科医師の義務

当院では、ご予約の患者様はもちろんのこと、お口の中にトラブルが起きて、急にお越しになる急患の方も治療をお受けしております。ご予約の患者様を優先するため急患をお断りしている医院もあると聞きますが、急患でいらっしゃる患者様には、非常に痛いなど、何かしらの困った状況があると考えています。私は、たとえ命にかかわるようなことではなくとも、そのようなお困りの患者様に対応するのは、歯科医師の義務だと考えております。
また、診療時間外であっても、どうしても痛くて薬も切れてしまったということや、抜歯をした後ずっと血が止まらないなど、緊急の場合には可能な範囲で急患対応を行っております。
当院の診療時間は基本的には平日20時までですが、お仕事の都合などでどうしても診療時間内のご来院が難しいという場合にも、ご相談いただければ可能な限り対応しております。

 

歯周病予防からむし歯予防まで

予防は虫歯と歯周病双方の予防効果がある

「予防歯科」というと、フッ素の塗布など「虫歯予防」という印象が強い方が多いと思います。しかし実際は、どちらかというと歯周病のメンテナンスにお越しいただく方が非常に多くなっています。
当院は駅からも遠く、周辺の住民の方々も比較的中高年の方が多くなっています。中年以降になってくると、実は虫歯よりも歯周病のリスクのほうが高くなりますし、実際に患者様も多くなります。抜歯の理由も、歯周病が原因という患者様が多くなります。予防歯科では、虫歯予防のためのフッ素塗布や、ブラッシングの指導も行っていますが、最も多いのは歯周病のメンテナンスとなっています。予防歯科ではブラッシングのご指導のほか、もちろんお口の中のクリーニングも行っています。

虫歯も歯周病も根本的な原因はほぼ同じ

虫歯であっても歯周病であっても、お口の中に残っている汚れが主な原因であることに違いありません。プラークという歯の汚れの中にいる細菌の種類などによって、歯周病になるか虫歯になるかが異なってきます(その他にも要因はあります)。したがって、歯周病のメンテナンスでお口の中のクリーニングを行うことは虫歯予防にもつながります。
また、喫煙習慣は歯周病のリスクを高めますので、必要により禁煙指導を行うこともあります。

患者様の食生活をよく伺い、食生活指導を行う

虫歯にしても歯周病にしても、基本的にはブラッシングのご指導と食生活習慣の指導というところはあまり変わりません。食生活習慣は虫歯であれ、歯周病であれ影響が出てきますので、飲み物や食べ物のご指導を行わせていただいています。
例えば虫歯であれば、酸性度の高い食べ物や飲み物は、歯を溶かし虫歯になりやすい状態にするリスクがあります。酸性度の高いものは、意外なほど身近にあります。例えばフルーツ酢や黒酢などの「酢」、二日酔い防止のウコンドリンク、レモンやグレープフルーツなどが挙げられます。患者様の食生活習慣をお伺いする中で、虫歯が多い方で、酸性度の高いものを多く摂取しているというお話を伺うと、場合によっては控えられることをおすすめする場合もあります。
また、甘いものも虫歯の原因としてイメージされる方が多いと思いますが、特に飲み物には、砂糖が想像以上に含まれている場合が多くあります。そのため、スティックシュガー何本分というように、砂糖の含有量を視覚的にわかりやすくし、患者様に具体的にイメージしていただくことで、指導の一助にさせていただいています。

インプラントを安心安全に治療いたします

残った自分の歯を大切にしつつ欠損した歯を補う

当院は開院して20年以上経ちましたが、開院当初からインプラント治療を扱っています。
失ってしまった歯を補う治療というと、インプラントの他、ブリッジや入れ歯が挙げられます。しかし、例えば入れ歯の場合には、柔らかい歯肉の上に乗っていますので、噛む力を十分に支えることはできません。また、残っている周辺の歯にバネをかけて支えていきますので、周辺の歯にかかる負荷が大きくなり、せっかく残っていた周囲の歯に問題が生じてしまうという悪循環に陥りがちです。
インプラントの場合には、外科手術が必要になることによるデメリットやリスクがありますが、歯を失ってしまった部分だけの処置で済みますので、周囲に残ったご自身の歯を守る上でのメリットがあると考えています。

インプラントは事前にリスクやトラブルをしっかりとご説明する

残ったご自身の歯を守るという観点では、現代の治療法の中ではインプラントがベストだと考えています。しかし、外科手術が必要になる点や、そもそも人工物である以上、リスクやトラブルの可能性はあります。
当院でインプラント治療を行う場合は、事前に考えられるリスクやトラブルをしっかりとご説明し、ご納得いただいてから治療を行っています。

歯を抜かない矯正歯科治療

基本は歯を抜かない矯正

矯正歯科に関しても、当院では開院当初から対応しているので、20年以上のキャリアがあります。基本的にはできるだけ抜歯をしない治療方針で行っております。
歯を抜くとなると、やはり怖い・痛いというイメージがありますので、お子様やお母さまにはお喜びいただけることが多いです。

歯を抜かない矯正のデメリット

ただし、抜歯をしなければ理想的な治療結果を得られないケースもあります。そのようなケースに無理に抜歯をしない矯正治療を行うと満足できない結果になってしまうこともあります。大切なのは、抜歯が必要なケースなのかどうかを慎重に見極めることです。
どのような場合であっても、長期的な視点で見てどのような治療になるか、矯正自体のリスクも含めてご説明し、最終的には患者様ご自身にしっかり考えて決定して頂いております。

ご来院が難しい患者様のための訪問治療

訪問診療で見える、自力での通院が難しい患者様のお口の実情

当院では、ご高齢で足が不自由な患者様や、パーキンソン病などの何らかの疾患で歩くことが困難な患者様を対象に、訪問診療を行っています。
訪問診療を始めて、ご自宅で介護を受ける方や施設にいらっしゃる方のお口の治療を行うようになりました。訪問診療をしていくと、介護を受けられている患者様のお口の中の環境の実情が見えてきました。介護を受けられているご本人様、ご家族様ともに、お口の中の状況まで目が行き届かない場合が非常に多い様なのです。
例えば、介護を受けていらっしゃる方は、遠慮されている部分もあると思います。そうなると、入れ歯の調子があまり良くなくても「歯医者に連れて行ってくれ」と言いにくい部分もあるのかと思います。また、認知症が進んでしまった患者様の場合、お口の中の状況を患者様ご自身があまり認識できなくなったりしてしまいます。
さらに認知症が進んだ患者様などは、歯磨きを嫌がるなど、お口の中のケアが難しい状態になることもあります。

肺炎などのリスクにもつながるお口の中の健康

お口の中のケアが難しい状態が長く続けば、それだけ病気のリスクは高まります。中には、飲み込んでいない食べ物がお口の中に残っている状態になるなど、歯周病が悪化してお口の中の環境が、非常に悪くなっている患者様もいらっしゃいます。
ご高齢の方には、肺炎が多くなります。お口の中の状況がこのような状態ですと、お口の中の細菌が感染源になって肺炎が引き起こされることもあります。

ご家族様や介護者様のご協力も不可欠

訪問診療の際は、歯を削る道具などの機材を持って訪問しています。また、治療は車いすやベッド、通常のいすにお座りいただいて患者様の治療を行います。専用のいすではありませんので、患者様のご負担も大きくなります。それでも、やはり患者様のお口の状態を拝見していると、「しっかりやらなければ」と感じます。
ご家族様や介護者様は、日々の介護で非常に大変な思いをされていると思います。ですが、もし可能であれば、患者様のお口の中のケアに少しでも意識を向けていただけると、また状況が変わってくるのではないかと考えています。

食べることが難しくなってきた時に(飲み込みの障害について)

加齢や病気、障害などのために「食事が食べられない・食べにくい」「食事に時間がかかる」「食事の時にむせる」等の問題が生じてくることがあります。この様な症状をお持ちの方は摂食嚥下障害の可能性があります。これは様々な原因により、食べ物が口から食道にうまく送り込まれない状況を言います。食べ物が食道にうまく流れていかないと肺の方に入っていきますので、肺炎の大きな原因になります。最近は高齢者の増加によりこのような問題を抱える方が非常に多くなってきています。上記の様な症状をお持ちの方や、胃瘻等の経管栄養を行っている方でもう一度お口から食事をしたいと希望される方に対して、当院では大学の先生と共同で訪問診療にて嚥下精密検査やリハビリなどの指導を行っております。気になる方は一度ご相談頂きたいと思います。

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